フェミニテ・デュ・ボワという名の香水

FEMINITE DU BOIS/フェミニテ・デュ・ボワは1992年 資生堂のフローラル・ウッディータイプ の香水です。

森の女らしさというネーミングの通り、ウッディー調のやさしい香りです。

SergeLutens(セルジュ・リュタンス)によってデザインされたフランス発の香りで、調香師はイギリス人、CristopherSheldrake(クリストファー・シェルドラック)、クエストという香水製造所で作られています。

トップノートは杉が香り、次にシナモン、カルダモンなどのスパイシーな香りが、続いてはオレンジフラワー、ばら、すみれの香り、最後の香りには、はちみつ、ムスク、バニラと続きます。

香りが静かに移ろいでいく様子には、シンプルでしなやか、エレガントと洗練された美を感じさせられます。

フランスでも資生堂といえば、日本の高級な化粧品ブランドとして有名です。

ルーブル美術館近くのパレ・ロワイヤル公園の中にあるサロン・ドゥ・パレ・ロワイヤル・シセイドーには、他にもLutensによって手がけられた数々のオー・ド・パルファンが美しい店内見事に並べられています。

その中でも、この“FEMINITE DU BOIS”は、クリエイティブで日本らしさを感じるな香りです。

ウッデでィー調の新しい香りのジャンルを築き、後に創作されるものにも影響を与えるようにさえなりました。

フェミニテ・デュ・ボワの近況

“FEMINITE DU BOIS”発売から3年後、クリスチャン・ディオールから“DolceVita(ドルチェ・ヴィータ)”が発売されましたが。

これはヨーロッパで人気のあるスパイシーでフルーティーな香りの香水なのですが、これが“FEMINITE DU BOIS”をヒントにして作られたことは、香りの特徴から誰にでもすぐにわかります。

資生堂の香水

資生堂の香水といえば、金沢オードパルファムが今ひそかなブームです。

品のある、さっぱりとした軽い甘さでTPOを選ばず気軽に楽しめるところが、人気の秘密でしょう。

トップノートからラストノートまでそれほど変化はなく、とてもシンプルな香りですが、決して安っぽい感じではないのがまた良いとネットでも話題になっています。

いかにも香水つけてます、って感じが苦手な方におすすめの香水です。

パッケージからはかなり和風な印象を受けますが、実際はそれほど和テイスト全開な香りではない模様。

派手に主張する感じではなく、そこはかとなく香る奥ゆかしさが和風といえば和風かもしれませんが。ボトルやパッケージもかなりシンプルなデザインですが、何気にボトルの形・大きさが持ちやすくてどこにでも持っていけると評判になっています。