ディオールの有名な香水

クリスチャン・ディオールの有名な香水であるデオリッシモは、“女性の服やそのエレガンス極めるもの”との意味ですがそのとおり、“ミス・ディオール”の発売以来、上品に女性を包み込む数々の香水を世の中に送り出してきました。

ディオールが調香師エドモン・ルドニッカに制作を依頼したのは、ディオリッシモからだそうです。その後、彼はオー・ソバージュ、ディオレラ(日本未発売)、など数々のヒット作品を生み出しました。

すずらんの香りとして知られているディオリッシモですが、調香師本人も、“草原に咲くすずらん”をイメージしての調香したのだと言っているそうです。

草の匂いとすずらんの清楚な香り。

つけ始めから残り香の消えるまで、やわらかくエレガントにあなたをつつみこんで香るこの作品は、ディオールが“広く大勢の女性に使ってもらいたい”と願っていたそうですが、その通り発売以来、世界中の女性に愛用され続けています。

香水の天然香料の話

ところで、すずらんは天然香料として世の中に存在しないんだということはご存知ですか?

花から香りを抽出する段階で、どうしても、すずらん本来の香りが失われてしまうのです。

そのすずらんの香りを、エドモン・ルドニッカの作品の多くに感じられるのも興味深いところです。

彼が妻に捧げた香水にも、やはりすずらんが強く感じられます。

今は亡き彼の家の周りには、草原が続きすずらんが咲いていたということです。

それから蛇足ですが、ディオリッシモとはディオレラと同じく、クリスチャン・ディオールの名前を意識して作られた造語です。

最近の香水ディオリッシモの評判

最近の日本では、クリスチャンディオール ディオリッシモは、ディオールのラッキーフラワー『スズラン』の香りがベースのロマンチックでやわらかなフローラルブーケの香りだと評判です。

ボロニア、イランイラン、アマリリスなどが溶け合い、ジャスミンの繊細でやさしい香りのラストノートが感じられます。

シンプルでありながら、上品で甘い懐かしい香りが漂う希少な香りに多くのファンがいます。